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Recorded Future、リアルタイムでサイバーリスクを可視化/...
[2021年02月 9日(Tue)]
ブランドのサイバー攻撃を防御する卓越したオートメーション、スピード、スケールを実現
2021年2月9日(火)- エンタープライズセキュリティインテリジェンスのグローバルリーダー、Recorded Future Inc.の日本法人、レコーデッド・フューチャー・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、執行役 社長:牛込 秀樹、以下Recorded Future)は本日、同社の「ブランドインテリジェンス(Brand Intelligence)」ソリューションのエンハンスメント(機能拡張)を発表しました。エンハンスメントではロゴマークの悪用検知、メッセージングプラットフォーム監視、エグゼクティブのなりすまし検知などのユースケースで利用できる画期的な機能や規範的なワークフローが追加されています。Recorded Futureのブランドインテリジェンスでは、組織にとって最も重要なアセットの1つであるブランドをプロアクティブに保護するために必要となる可視化機能を提供しています。
今日、敵対的な活動、フィッシングキャンペーン、なりすまし、および不正サイトが急増していますが、いずれも機密情報の窃取を目的としており、組織のブランド、エグゼクティブ、製品、事業、そして顧客を直接的なリスクに晒すことになってしまいます。こうしたサイバー脅威を防御するには、セキュリティ担当者が、攻撃が開始される前にもしくは影響を緩和するために、リアルタイムで不正な挙動を監視、検知することで攻撃を回避し、対処する必要があります。
「我々にとってブランドの信頼性が全てです。私たちはメディアとしてのみならず金融サービスも提供しており、テクノロジーを活用することによって金融市場を後押しし、専門家たちが有効な判断を下す上で必要となるデータを提供しています。つまり世界で最も重要な産業の1つの先頭に立っている当社としては、常に身を守る必要があり、セキュリティがまさに要になっています」(Deirdre Bigley氏、CMO、Bloomberg L.P)。
Recorded Futureのブランドインテリジェンスにより、セキュリティチームは不正ドメインや悪意のある挙動によるアセットの窃取を迅速に特定することができます。Recorded Future独自のデータ収集エンジンである「セキュリティインテリジェンスグラフ(Security Intelligence Graph)」がソリューションのコアとなっており、不正コンテンツが含まれているオープンソース、ダークウェブ、およびドメイン登録データ、メッセージングプラットフォーム、ソーシャルメディアプロファイル、Webページなどを含むその他のソースから豊富なデータを自動で収集、相関分析、インデックス化します。また、リアルタイムアラートでは、リスクスコアに基づきコンテキスト情報と自動分析結果が提供され、Recorded Futureのプラットフォームから直接不正ドメインの削除あるいは除去をリクエストすることができます。
Recorded Futureのブランドインテリジェンスでは、以下を含め組織のセキュリティ境界の外でオーケストレートされ、実行されるサイバー攻撃をリアルタイムで可視化します:
• ドメインの悪用:ダイナミックかつリアルタイムで自動分析結果がアラート送信され、タイポスクワッティングまたはコピーキャットの重大度に関するコンテキスト情報を提供することで、調査や対応に要する時間を削減することができます。
• データ/クレデンシャルの漏えい:ペーストサイトや不正販売を含む広範なデータ収集により、窃取されたデータや知的財産を明らかにします。
• ブランド攻撃の緩和:オープンソース、ダークウェブ、および多様なメッセージングプラットフォーム上のソーシャルメディアやオープン/クローズドチャネルを含むその他のソースにおけるブランドについての不正な言及を自動的に検知します。
• ブランドのなりすまし:ブランドイメージが検知されるとアラートを発信し、「ブランド名監視リスト(Brand Names Watch List)」に照らし合わせたアプリストアの監視により、顧客や従業員データを窃取するための偽のモバイルアプリや、ブランドを悪用したログインページを検知します。
• エグゼクティブのなりすまし:職務サイトやソーシャルネットワーキングサイトに掲載されているエグゼクティブの偽プロファイルを検知します。
• 業種別脅威監視:特定の業種や従業員を標的とした攻撃者、戦術、テクニック、手順に関するリアルタイムのセキュリティインテリジェンスを提供します。
「ブランドインテリジェンスでは卓越したセキュリティインテリジェンスの自動化機能を提供しており、Recorded Futureの最先端技術により、あらゆる企業の核心となるブランド保護を支援しています。不正なブランドのなりすましを検知するだけでは十分とは言えず、攻撃に利用されているかどうかも把握する必要があります。もしそうである場合、とるべき行動も知っておく必要があり、関連する部門に警告しなければなりません。Recorded Futureは、リアルタイムかつ大規模でこうした問題を解決できる唯一のプラットフォームを実現しています。これにより、セキュリティ部門をはじめとして法務からマーケティングまで、企業を横断してブランドを脅かすリスクをリアルタイムで把握することが可能になります」(Craig Adams、プロダクト/エンジニアリング担当最高責任者、Recorded Future)。
Recorded Futureのブランドインテリジェンスに関する詳細、およびデモのリクエストは以下をご覧下さい。
https://www.recordedfuture.com/jp/brand-intelligence/
Recorded Futureについて
Recorded Futureは、エンタープライズセキュリティインテリジェンスを提供する世界最大のプロバイダです。継続的かつ広範な自動化されたデータ収集/分析と、人による分析を組み合わせることにより、タイムリーかつ正確で実用的なインテリジェンスを提供します。混沌と不確実性が増している時代において、Recorded Futureは組織が脅威をより迅速に特定/検知する上で必要な可視性を提供するとともに、攻撃を阻止するためにプロアクティブなアクションを取り、人、システム、アセットを保護することで安心してビジネスを展開できるように支援しています。Recorded Futureは、世界中の企業や政府系機関で利用されています。詳細はhttps://www.recordedfuture.com/jp/をご覧下さい。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
レコーデッド・フューチャー・ジャパン株式会社
〒104 0031
東京都中央区京橋2-2-1
京橋エドグラン26階
Tel:03-6838-9830
Email:Japan-Info2@recordedfuture.com
URL:https://www.recordedfuture.com/jp
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ウォッチガード、ハイパフォーマンスUTMアプライアンスFireboxの...
[2021年02月 2日(Tue)]
組織のリモートスタッフの増加に対応するシンプル化された広範かつ柔軟なセキュリティを提供
2021年2月2日(火)- 企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントプロテクション)のグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、同社のFireboxアプライアンスのニューモデル、M4800とM5800のリリースを発表しました。新たなUTMアプライアンスでは、分散化が進み、従来の企業ネットワークの境界の外で勤務する従業員が増加している企業のニーズに応えるべく、さらに強力なパフォーマンス、セキュリティサービス、そして柔軟性を提供します。
ウォッチガードのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントBrendan Patterson(ブレンダン・パターソン)は、次のように述べています。「あらゆる業種、規模の組織はここ1年で大規模な変革を経験しており、コアネットワークのセキュリティをいかにしてリモート勤務の従業員やエンドポイントに適用するか最善の方法に取り組んでいます。私たちのシンプルでモジュール化された低価格のMシリーズアプライアンスは業界最先端のスピードとパフォーマンスを備えており、パートナーやお客様に統合型のセキュリティプラットフォームを提供することでリモートワークに適応し、ビジネスに応じて拡張することができます。」
最新のウォッチガードの脅威インテリジェンス(情報)によると、暗号化されたトラフィックを効果的に分析できない組織は、攻撃の54%を見逃してしまうことになり、今日の脅威情勢においてHTTPSのインスペクションが必要であることを示唆しています。今回発表したM4800とM5800は、UTMの全てのサービスを有効にした場合、それぞれ5.2Gbps、11.3Gbpsのスループットを実現しています。Firebox M5800は、インターネット技術特別調査委員会(IETF)に採用されているNetSecOPENによるオープンで標準化されたテストでそのパフォーマンスが認定されています。NetSecOPENのテストにおいて、Firebox M5800は全てのセキュリティスキャンおよびHTTPSコンテンツのインスペクションを有効にした場合、最大4.9Gbpsのスループットが実証されています。Firebox M4800とM5800は、現在ウォッチガードのFireboxアプライアンスで最高レベルのパフォーマンスを発揮し、スループットを損ねずにセキュリティを確保することができます。レポートの完全版はこちらよりダウンロードすることができます。
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/firebox-m4800m5800-netsecopen (英語版)
企業の事業運営はCOVID-19に対処するために変化し続けており、組織とITソリューションプロバイダは、ネットワークの進化に適応できるセキュリティプラットフォームを必要としています。新M Seriesのアプライアンスは柔軟性も備えており、ネットワークモジュール用の2つのスロット、さらに光ファイバーおよびカッパーポートオプション(2 x 40Gb光ファイバー、4 x 10Gb光ファイバー、8 x 1Gb光ファイバー、8 x 1Gbカッパー)も用意されています。M4800とM5800の拡張モジュールは、ウォッチガードのミッドレンジのFireboxアプライアンスにも対応しており、組織のネットワークセキュリティ態勢に迅速かつシンプルに適応、強化することができます。
新Firebox M4800とM5800の広範な特長、メリットを以下に紹介します:
• 容易なセキュアリモートアクセス - セキュアリモートアクセスを可能にする、Access Portalを用いたウォッチガードのクライアントレスVPNサービスの導入が、ここ1年で85%の伸びを見せています。M4800とM5800により、ユーザは場所を問わず、Webブラウザを通じてサードパーティのWebアプリケーション、内部アプリケーション、Microsoft Exchangeサービスにセキュアに接続できるとともに、ローカルリソースに対してRDP(リモートデスクトッププロトコル)およびSSH(セキュアシェル)セッションを作成することが可能になります。
• シンプルなクラウドベースの可視化と管理 - ウォッチガードのクラウドプラットフォームにより、アプライアンスを迅速かつシンプルに管理することができ、ネットワークをきめ細かく可視化し、場所と時間を問わずタイムリーで実用的かつ効果的なセキュリティアクションを実行することができます。WatchGuard Cloudでは100種類以上のダッシュボードやレポートが用意されており、トレンドや異常値についてハイレベルかつ深い知見を得ることができます。M4800/M5800アプライアンスにTotal Securityオプションを追加することで、1ヵ月のログとレポートが追加費用なしで利用することができます。
• コア機能を自動化 - 新M Seriesアプライアンスはコア機能を自動化しており、中堅/中小企業やITソリューションプロバイダの負荷を軽減します。ウォッチガードの自動化機能により、新規のアプライアンスをクラウドから設定し、脅威のブロック、シグニチャのアップデート、マルウェアの検知と除去、そして管理プロセスの合理化を実現します。
aimIT DenmarkのCEO、Carsten Alnoe氏は以下のようにコメントしています。「マネージドサービスプロバイダとして、今日の私たちの最優先事項は、お客様に対して高いパフォーマンスを維持しつつセキュアなネットワークを導入、維持することです。私たちはレイテンシを大幅に削減し、パフォーマンスを大きく向上させつつ、リモートスタッフの保護機能を拡張することができました。ウォッチガードの新M SeriesファイアウォールアプライアンスM4800により、一元プラットフォームの下で重要なネットワークおよびセキュリティ機能を集約し、暗号化されたトラフィックを検査し、リモートワークセキュリティの懸念事項を払拭し、お客様の分散化したロケーションにおける実装環境における管理、保護をシンプル化することに成功しました。」
ウォッチガードの全般的な製品ポートフォリオについては以下をご覧下さい。
https://www.watchguard.co.jp/products
また、ウォッチガード製品、サポート、マイグレーションパスについてはこちらにアクセスして下さい。
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/end-of-life-policy(英語)
関連資料:
NetSecOPENレポート(英語)
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/firebox-m4800m5800-netsecopen
Firebox M4800/M5800 Webページ/データシート(日本語)
https://www.watchguard.co.jp/products/network-security-appliances/firebox-m4800-m5800
WatchGuardアプライアンスサイジングツール(英語)
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/watchguard-appliance-sizing-tool
【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、高度なエンドポイントプロテクション、ネットワークインテリジェンスを提供するグローバルリーダとして、全世界で約10,000社の販売パートナーとサービスプロバイダより80,000社以上の企業にエンタープライズクラスのセキュリティ製品とサービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散型企業を含むすべての企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、数多くのパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズへのソリューションを提供しています。詳細は https://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。
さらなる詳細情報、プロモーション活動、最新動向はTwitter(@WatchGuardJapan)、Facebook(@WatchGuard.jp)、をフォローして下さい。また、最新の脅威に関するリアルタイム情報やその対策法はSecplicityJPまでアクセスして下さい。
SecplicityJP: https://www.watchguard.co.jp/security-news
WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町5階
マーケティング担当
Tel: 03-5797-7205 Fax: 03-5797-7207
Email: jpnsales@watchguard.com
URL: https://www.watchguard.co.jp
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盗聴器の発見調査をしてみませんか?高性能受信機による盗聴発見
[2021年01月 8日(Fri)]
盗聴器の発見PROは、全国の盗聴器発見調査をお受けします。
発見調査のご依頼は企業様のみならず、個人でも可能です。
「あれ?なんだか最近おかしいな?」と思うこと増えていませんか。
・誰かが部屋に侵入した形跡がある
・部屋の中で異音が聞こえる
・部屋に知らない電気関連小物が増えている
・かつての恋人がリアクションをしてきている
・近所に不審人物の目撃情報がある
・会社の機密がライバル会社に漏れているようだ
・知らないはずのことを承知している人物がいる
など。
これらの心当たりがあれば、もしかしたら盗聴被害にあっていることが原因なのかもしれません。
盗聴器は法で規制されていません。
そのため、ネットの通信販売でも簡単に最新のものが入手できます。設置方法も手軽で簡単です。
市販されている盗聴器発見器を使えば、自分でも簡単に盗聴器発見調査を行うことは可能とはいえ、
安価で買えるような発見機では、盗聴器を探すことが難しいのが現状です。
実は、盗聴器の発見器の取扱いの方が素人にとってはレベルが高いものになっています。
また盗聴器は日々進化し続けており、一般の方が手に入れられるような発見機では、探すことが難しい盗聴器もとても増えています。
自分で調査して盗聴器が見つからなかった場合でも、安心するにはまだ不十分である可能性があるのです。
そこで重ねてプロの手による盗聴器発見調査を、依頼していただきたいと考えています。
盗聴器の発見PROは、盗聴器の発見能力が他社とは段違いです。
弊社は盗聴電波を受信して発見する装置として、最新のAR6000を導入しています。
これは9kHz~6000Mhzという超広帯域の周波数に対応した受信機なのですが、弊社は日本で初めて盗聴器発見するために導入しました。
運用実績も確実に積み、その性能を活かしています。
盗聴器の発見PROでは、圧倒的なコストパフォーマンスを誇り、高い調査力と低価格を両立させています。
盗聴器だけではなく、盗撮カメラやスマートフォンに仕掛けられた盗聴アプリなどの発見調査もいたします。
詳細は下記ホームページをご覧ください。ご相談お待ちしております。
【盗聴器の発見PRO】
https://www.hakken.pro/ -
ウォッチガード、COVID-19がセキュリティ脅威情勢に与えた影響の詳...
[2020年12月23日(Wed)]
2020年第3四半期インターネットセキュリティレポート:COVID-19関連の脅威トレンド、ネットワーク攻撃の増加、米国のSCADAシステムを標的としたマルウェアなど
2020年12月23日(水)- 企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントプロテクション)のグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、四半期毎に発行している「インターネットセキュリティレポート」の最新版(2020年第3四半期)を発表しました。主な調査結果として、COVID-19がセキュリティ脅威情勢に与えた影響を報告しており、攻撃者は引き続きリモートワークへのシフトが進行しているにもかかわらず、企業ネットワークを標的とし、パンデミック関連の不正ドメインやフィッシングキャンペーンが増加していることが判明しました。
ウォッチガードのCTO、Corey Nachreiner(コリー・ナクライナー)は次のように述べています。「COVID-19のインパクトが拡大しており、私たちの脅威インテリジェンス(情報)では、攻撃者がどのように戦術を変えてきているかについての重要な知見を提供しています。セキュリティに関しては「ニューノーマル(新常態)」などなく、企業にとって2021年およびそれ以降もエンドポイントとネットワークの保護対策を強化することが最優先事項であることは間違いありません。また、情報セキュリティに対する多層防御も重要であり、回避型および暗号化された攻撃や、高度なフィッシングキャンペーンなどによる被害を軽減するようなサービスが必要になります。」
ウォッチガードのインターネットセキュリティレポートには、進化し続ける脅威情勢の中で台頭し、影響を及ぼしている最新のマルウェアとネットワーク攻撃のトレンドに関して、企業、パートナー、顧客が身を守るために役立つデータ、専門分析、そして実用的な知見が盛り込まれています。以下に2020年Q3の主な調査結果を紹介します:
• ネットワーク攻撃数とユニークシグニチャの検知数が2年ぶりに最大に - ネットワーク攻撃がQ3に330万件を超え、前期と比較して90%増を記録し、2年ぶりに最大となりました。また、ネットワーク攻撃のユニークシグニチャ数も引き続き上昇傾向にあり、同様に2年ぶりに最大数に達しています。これらの調査結果は、企業におけるリモートワークの増加にかかわらず、ネットワークベースのアセットやサービスの保護を維持・強化することを優先しなければならないことを示唆しています。
• COVID-19詐欺が増加 – Q3では、正規のパンデミックサポートを目的としたWebサイトでCOVID-19アドウェアキャンペーンが実行され、ウォッチガードの感染Webサイトトップ10リストに入りました。また、ウォッチガードは、Microsoft SharePointを活用して、国連を装った本物まがいのログインページをホスティングしたフィッシング攻撃を検知し、メールには、COVID-19による国連からの中小企業救済に関する偽メッセージが含まれていました。これらの調査結果は、今後も攻撃者がグローバル規模での健康の危機を取り巻く恐怖、不確実性、猜疑心を悪用し、ユーザを誘惑して騙していくことを物語っています。
• 企業が多くのフィッシング攻撃を受け、不正リンクをクリック – Q3ではウォッチガードのDNSWatchサービスが累計2,764,736の不正ドメイン接続を防御し、一組織に換算すると499の接続をブロックしたことになります。さらに細かく見てみると、各組織は262のマルウェアドメイン、71の感染Webサイト、そして52のフィッシングキャンペーンの被害に遭っていた可能性があります。前述した巧妙なCOVID-19詐欺の増加と合わせると、このような調査結果はDNSフィルタリングサービスや、ユーザのセキュリティアウェアネストレーニングの導入が重要であることを示しています。
• 攻撃者が米国の脆弱なSCADAシステムを標的に – ウォッチガードの、Q3で最も波及したネットワーク攻撃リストに新たに加わったのは、よく知られたSCADA(監視制御とデータ取得)制御システムにおける、以前パッチが適用された認証バイパスの脆弱性を攻撃するものです。この手の脆弱性はリモートコードの実行不具合ほど深刻ではありませんが、それでも攻撃者がサーバ上で稼働しているSCADAソフトウェアを制御できる可能性があります。Q3では攻撃者がこうした脅威を用いて米国のネットワークの約半数を標的にし、来年は産業制御システムが攻撃者の恰好の標的となるかもしれないことを示唆しています。
• 最も蔓延したマルウェア亜種としてLokiBotに似たものが登場 – LokiBotに酷似するパスワードスティーラーFareltが、ウォッチガードのQ3で最も波及したマルウェア検知リストのトップ5にランクインしました。Fareltボットネットが、LokiBotと同じコマンド&コントロールの仕組みを使用しているかどうかは定かではありませんが、同一グループSilverTerrierがこの2つのマルウェア亜種を作成した可能性が高いと言えます。このボットネットは多くのステップを踏んでアンチウイルス制御をバイパスし、ユーザにマルウェアをインストールさせようと試みます。ウォッチガードはこの脅威を研究する中で、データが示す以上に多くのユーザがこのマルウェアの標的にされた強力な証拠を発見しました。
• Emotetが存続 – バンキング型トロイの木馬と既知のパスワードスティーラーとして知られるEmotetが、Q3で初めてウォッチガードのマルウェアリストのトップ10に入り、ドメイン配信マルウェアのトップ10にも入りそうな勢いを示しました。わずかな接続数の差で11位でしたが、これは特筆すべきことであり、ウォッチガード脅威ラボやその他の研究チームが、Emotetの感染において、ネットワークの速度が落ちる兆しもなく、TrickbotやRyukランサムウェアのようなペイロード(悪意のあるコード)も追加でダウンロードさせられているのを確認しています。
ウォッチガードのインターネットセキュリティレポートの調査結果は、脅威ラボの調査活動をサポートするためのデータ共有に賛同いただいている、稼働中のウォッチガーアプライアンスオーナーによる匿名のFireboxデータに基づいています。Q3では、世界中で48,000台近くのウォッチガードアプライアンスがインターネットセキュリティレポートのデータに貢献しています(過去最大数)。今期これらのアプライアンスは2,150万件以上のマルウェア(1デバイス当たり450件)、330万件以上のネットワーク脅威(1デバイスあたり約70件の検知)をブロックしています。また、Fireboxアプライアンスで438件のユニークな攻撃シグネチャを検知・ブロックしており、Q2と比較して6.8%増加し、2018年Q4以降最大となっています。
本レポートの全編では、今日の大企業や中小/中堅企業が最新のセキュリティ脅威から身を守るために役立つきめ細かい調査結果や、防御のための重大なベストプラクティスが掲載されています。また、2020年7月に、ビットコイン詐欺を推進するために130の著名人のアカウントを攻撃した歴史的なTwitterハッキングについての詳細分析も含まれています。
レポート全文は以下よりダウンロードできます。
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/security-report-q3-2020(英語)
*日本語レポートは後日公開予定。
【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、高度なエンドポイントプロテクション、ネットワークインテリジェンスを提供するグローバルリーダとして、全世界で約10,000社の販売パートナーとサービスプロバイダより80,000社以上の企業にエンタープライズクラスのセキュリティ製品とサービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散型企業を含むすべての企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、数多くのパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズへのソリューションを提供しています。詳細は https://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。
さらなる詳細情報、プロモーション活動、最新動向はTwitter(@WatchGuardJapan)、Facebook(@WatchGuard.jp)、をフォローして下さい。また、最新の脅威に関するリアルタイム情報やその対策法はSecplicityJPまでアクセスして下さい。
SecplicityJP: https://www.watchguard.co.jp/security-news
WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町5階
マーケティング担当
Tel: 03-5797-7205 Fax: 03-5797-7207
Email: jpnsales@watchguard.com
URL: https://www.watchguard.co.jp
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ウォッチガード、集合住宅と屋外向けの強力な新Wi-Fiアクセスポイント...
[2020年11月17日(Tue)]
独立系調査機関がウォッチガードのWIPSオーバーレイで既存のWi-Fiシステムを無線の脅威から保護できることを実証
2020年11月17日(火)-企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントプロテクション)のグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、セキュリティWi-Fiポートフォリオをさらに充実するべく、新たに2つのアクセスポイントAP225WとAP327Xを発表しました。これらの新APは、業界先進のWi-Fiパフォーマンスとスケーラビリティを実現しており、Trusted Wireless Environment(信頼の置ける無線環境)を集合住宅や環境条件の厳しい屋外にまで拡大することができます。
独立系の製品テストセンターMiercomの最新レポートでは、6つの既知のWi-Fi脅威カテゴリの全てを自動的に検知・防止できるTrusted Wireless Environment(信頼の置ける無線環境)を提供できる無線APは他にはないと報告しています。またレポートでは、ウォッチガードAPは、Wi-Fi攻撃に影響を受けやすいシステムによって構築されている無線ネットワークにおけるWIPSオーバーレイとしても機能するとしています。
ウォッチガードのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデント、Brendan Patterson(ブレンダン・パターソン)は次のように述べています。「あらゆる規模の組織は、日々の業務で無線接続に大きく依存しており、セキュアWi-Fiは現代のビジネスにとって必須になっています。それゆえ、ウォッチガードはシンプル、パワフル、そしてTrusted Wireless Environment(信頼の置ける無線環境)を提供できるWi-Fiソリューションの開発にコミットしています。今回発表した2種類の新APは、我々が保護できる組織や環境を拡大するための最新の取組みにおける1つの例です。多くの著名ベンダーが無線セキュリティを軽視する中で、私たちは全ての組織やITソリューションプロバイダが既存のWi-Fiシステムを注意深く評価し、今日の最も波及しているWi-Fi脅威を自動的に軽減できるかどうか判断するように促しています。」
柔軟かつセキュア:ウォッチガードの新AP225W
ウォッチガードのウォールプレート型のAP225Wは、シングルロケーションに多くのユーザが集まる場所で高速かつセキュアなWi-Fi接続を提供し、共有オフィス、スマートアパート、コンドミニアム、介護付き住宅、ホテルなどの集合住宅に最適です。本APは、5GHz/2.4GHzのデュアルバンド同時接続が可能で、それぞれ最大867GHzと400Mbpsのデータ転送速度をサポートしており、広範、高速かつ信頼性の高いWi-Fiカバレッジを実現しています。コロナ禍およびアフターコロナでの学校や企業では、このタイプのセキュアかつ高速Wi-Fiアクセスは、リモートでの学習やオペレーション、およびソーシャルディスタンシングにおいて重要な役割を果たします。また、(3つのイーサネットポートを同時に使用しつつ)1つの802.3af PoE アウトプットポートを使用してAPに最大3つのネットワークデバイスを接続することができ、ケーブル配線やスイッチイングのコストを劇的に削減することが可能になります。
さらに、エンタープライズグレードのパフォーマンスに加えて、AP225Wではシンプルなクラウドベースの管理機能、およびWi-Fi攻撃をブロックするために、ウォッチガードが特許を取得しているWIPS(無線侵入防止システム)テクノロジも提供しています。また、MSP(マネージドサービスプロバイダ)は、APが備える柔軟性とセキュリティ機能を活用することで競争優位性を獲得し、集合住宅を持つ顧客を対象とした新しい商流を確立することが可能になります。
屋外の接続需要に対応:ウォッチガードの新AP327X
今日、これまで以上に多くの人がユビキタスなWi-Fiアクセスを必要としています。事実、世界の屋外Wi-Fi市場は、2023年の終わりまでに630.25億ドルに到達すると予測されています(2017年では280.51億ドル)。ウォッチガードの新AP327Xは、倉庫、製造所、モール、公共施設のWi-Fiゾーン、キャンプ場など、厳しい屋外環境でも高速かつセキュアなWi-Fi接続を実現できる仕様になっています。この新モデルは、IP67準拠の筐体に、多彩な外部アンテナをサポートする4つのNタイプのコネクタを備えており、環境条件の厳しい屋外で必要となる柔軟な無指向性アンテナパターンのカバレッジ機能を提供します。
クラウドベース管理とウォッチガードの業界最先端のWIPSにより、MSPは新AP327Xの機能を活用してセキュアでハイパフォーマンスの屋外Wi-Fiを必要とする既存顧客および新規顧客に対して新たなサービスを提供することが可能になります。
MSPにとってこの領域のビジネスチャンスは急速に伸びており、世界規模のマネージドWi-Fiソリューション市場は2022年までに2017年の30.07億ドルと比較して倍増の60.11億ドルに達するとの予測も出ています。また、ウォッチガードのAPをWatchGuard Wi-Fi Cloudで管理することにより、中堅規模組織とそれをサポートするMSPはTrusted Wireless Environments(信頼の置ける無線環境)を集合住宅や環境の厳しい屋外での実装にまで拡大することが可能になります。また同時に、一元的なWi-Fi管理インターフェースを通じて、ユーザはインテリジェントなネットワークのヘルス状態、可視化およびトラブルシューティング、強力なロケーションベース分析、そしてゲストエンゲージメントツールなど多くの機能を利用することができます。
Miercomレポートをダウンロード:「新規および既存APをWi-Fiハッキングから保護」
Miercomの最新調査では、トップWi-Fiベンダーの著名なAPを評価し、ウォッチガードのソリューションが市場で唯一6つの既知の無線セキュリティ脅威カテゴリを自動的に検知・防止できることを突き止めました。また、他社のAPで構成されるWi-Fiネットワークで専用のWIPSセキュリティセンサとしてウォッチガードのAPを実装した場合、AP1台で既存のシステムでは不可能な全ての無線脅威を自動で軽減できることが判明しています。つまり、たった1台のウォッチガードAPを実装することで、組織は既存インフラを変えたりリプレースしたりするためのコストや負担のかかるプロセスを経ずに、Trusted Wireless Environments(信頼の置ける無線環境)の構築が可能になることを意味しています。
TrueSecのセキュリティサービス担当責任者のAlberto Oliveira(アルベルト・オリベイラ)氏は、以下のようにコメントしています。「ウォッチガードのWi-Fiセキュリティソリューションは、市場で最も強力で操作性に優れています。APは構成、実装、監視が非常に容易ながら、業界最先端の無線セキュリティを提供してくれます。またAPのWIPS機能により、顧客はTrusted Wireless Environments(信頼の置ける無線環境)を実現し、パフォーマンスと管理機能により、高品質なWi-Fiアクセスを利用することができます。このようなオールインワンのセキュアWi-Fiシステムを提供できることは、私たちのビジネスにとって大きな競争優位性となり、お客様にも大変喜んでいただいています。」
ウォッチガードのAP225WとAP327Xはすでに提供を開始しています。これらの新製品とウォッチガードの包括的なセキュアWi-Fiポートフォリオについての詳細は、https://www.watchguard.com/wgrd-products/secure-wifi(英語)をご覧下さい。Miercomのフルレポートはhttps://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/wifi-wips-report(英語)からダウンロードして下さい。
Trusted Wireless Environment(信頼の置ける無線環境)運動に参加し、Wi-Fiのグローバルセキュリティスタンダードを支持するにはhttps://www.trustedwirelessenvironment.com/(英語)をご覧下さい。
関連資料(英語):
AP225W製品データシート:
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/docs/ap225w
AP327X製品データシート:
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/docs/ap327x
ウェビナー:Wi-Fiを保護するための5つのシンプルな方法
https://www.watchguard.com/wgrd-events/5-simple-ways-secure-your-wi-fi-0
WatchGuard Wi-Fi Cloudの詳細情報:Wi-Fiクラウド管理
https://www.watchguard.com/wgrd-products/secure-wifi/wifi-cloud-management
Trusted Wireless Environment(信頼の置ける無線環境):Wi-Fiが最大のセキュリティギャップにならないために
https://www.watchguard.com/wgrd-solutions/security-topics/trusted-wireless-environment
eBook:中堅/中小企業のためのWi-Fiバイヤーズガイド
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/ebook/secure-wi-fi-buyers-guide
【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、そしてネットワークインテリジェントを提供するグローバルリーダとして、全世界で約10,000社の販売パートナーとサービスプロバイダより80,000社以上の企業にエンタープライズクラスのセキュリティ製品とサービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散型企業を含むすべての企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、数多くのパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズへのソリューションを提供しています。詳細は https://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。
さらなる詳細情報、プロモーション活動、最新動向はTwitter(@WatchGuardJapan)、Facebook(@WatchGuard.jp)、をフォローして下さい。また、最新の脅威に関するリアルタイム情報やその対策法はSecplicityJPまでアクセスして下さい。
SecplicityJP: https://www.watchguard.co.jp/security-news
WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町5階
マーケティング担当
Tel: 03-5797-7205 Fax: 03-5797-7207
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ABCセキュア・リモートでセキュアなテレワーク環境を構築しませんか?
[2020年10月 1日(Thu)]
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米Digital Defense、業界をリードする脆弱性管理・脅威管理...
[2020年10月 1日(Thu)]
「PALO ALTO NETWORKS DAY 2020 VIRTUAL」に参加し、「Frontline.Cloud」と「Cortex」の連携ソリューションを紹介
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脆弱性管理・脅威管理のSaaSソリューションを提供する米Digital Defense (本社:テキサス州)は、パロアルトネットワークス株式会社(本社:千代田区)が主催する業界最大級のサイバーセキュリティカンファレンス「PALO ALTO NETWORKS DAY 2020 VIRTUAL」(2020年10月1日~12月27日)に参加し、業界をリードするリアルタイム・オンデマンド脆弱性管理・脅威管理のSaaSプラットフォーム「Frontline.Cloud」と、パロアルトネットワークスのAIベースのセキュリティプラットフォーム「Cortex」との連携ソリューションを展示します。
Digital Defenseが日本でソリューションを公開するのは今回が初めてとなり、日本市場への参入、今後のビジネス拡大に向けて、様々な業種の企業・団体、マネージドサービスプロバイダー、販売パートナーなどを積極的に開拓します。
◆「Frontline.Cloud」の概要と「Cortex」との連携
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サイバー攻撃者はインフラの死角、パッチが適用されていないデバイスなど様々な脆弱性を悪用して高度な戦術でシステムに侵害するので、セキュリティ部門は、攻撃を特定し、調査と修復作業の優先順位付けが困難になっています。さらに、インフラのアセットは常に変化するので、それを特定・追跡してリスク把握し、パッチ適用を合理化しなければならないという課題に直面しています。
Digital Defenseの「Frontline.Cloud」は、AWS(Amazon Web Services)上にホストされたプラットフォームで、独自の特許技術を核とする「Frontline Vulnerability Manager」、「Frontline Web Application Scanning」、「Frontline Active Threat Sweep」 などのアプリケーションスイートを提供します。「Frontline.Cloud」は、エージェントを必要とせず、インフラのアセットをダイナミックにスキャンし、侵害されたアセットを迅速に特定して、ビジネスコンテキストと関連づけて優先順位付けし、攻撃に積極的に対処できるようセキュリティ部門を支援します。
パロアルトネットワークスの「Cortex」との連携では、ネットワーク/ファイアウォール、エンドポイント、およびクラウドのデータを統合したクラウドデータストア「Cortex Data Lake」の脅威情報を「Frontline.Cloud」が使用して、どの資産が差し迫ったリスクにあるのかを特定します。セキュリティ運用チームが、エンドポイントを隔離やファイアウォールポリシーの変更などのアクションを実行するために、最も脆弱なミッションクリティカルな資産を理解する必要がありますが、「Frontline.Cloud」と連携することで、「Cortex」の情報をより効果的かつ的確に活用することができます。
「Frontline.Cloud」の各種アプリケーションは、Palo Alto Networksの「Cortex Hub」に掲載されており、世界中のお客様が入手可能です。
https://apps.paloaltonetworks.com/apps
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◆パロアルトネットワークス株式会社様のエンドースメント
「Frontline.Cloud」と「Cortex」との連携に関して、パロアルトネットワークス株式会社 代表取締役会長兼社長 アリイ・ヒロシ氏から以下のコメントをいただいております。
「Cortexのパートナーは、企業全体の膨大な量の豊富なデータを活用して、自動化されたより正確なセキュリティを提供するAIベースのイノベーションを創出することができます。革新的なアプリケーションを構築する開発者から成る我々のエコシステムにDigital Defense社を迎え入れることを誇りに思います。」
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◆ PALO ALTO NETWORKS DAY 2020 VIRTUALについて
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主催:パロアルトネットワークス株式会社
会期:2020年10月1日(木)~ 2020年12月27日(日)
形式:オンラインバーチャルイベント(会期中は終日配信)
参加費:無料(事前登録制)
申し込み:以下のイベントサイトから
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/special/et200795/
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■ Digital Defense, Inc.について
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https://www.digitaldefense.com/
Digital Defense(1999年設立)は、ハイブリッドクラウド環境で動作することを目的に設計された脆弱性管理・脅威管理のSaaSソリューションを提供し、様々な業界の企業・組織が機密データを保護し、情報セキュリティに関連する負担を軽減するのに寄与しています。Security SaaSプラットフォーム「Frontline.Cloud」は、「Frontline Vulnerability Manager(Frontline VM)」、「Frontline Web Application Scanning(Frontline WAS)」、「Frontline Active Threat Sweep(Frontline ATS)」、「Frontline Pen」などのソフトウェアを統合し、比類ない精度と効率を提供します。また、セキュリティ意識向上トレーニングである「SecurED」は、従業員のセキュリティ志向の行動を促進します。特許取得済みの独自技術をベースとして、優れたサービス/サポートが提供される「Digital Defense Frontlineスイート」は、「2020 Hot 150 Cybersecurity Company」、「2020 Tag Cyber Distinguished Vendor」に選ばれており、業界の専門家から高い評価を得ています。 また、2019年には米国労働省の「Platinum Medallion Award」を受賞し、さらに、SC Magazineの5つ星レビュー、CRN 5つ星パートナープログラムの評価を得ています。
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ウォッチガード、マルウェアの総数は減少したものの、回避型の脅威が12%...
[2020年09月30日(Wed)]
2020年第2四半期インターネットセキュリティレポート:ゼロデイマルウェア、JavaScriptマルウェア攻撃、Microsoft Excelベースの脅威の増加には多層型防御のセキュリティが必要
2020年9月30日(水)-企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントプロテクション)のグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は、四半期毎に発行している「インターネットセキュリティレポート」の最新版(2020年第2四半期)を発表しました。本レポートの特筆すべき調査結果として、Q2ではマルウェアの総検知数が8%減少したにもかかわらず、攻撃の70%にゼロデイマルウェア(アンチウイルスのシグニチャを回避するタイプ)が占めており、前期と比較して12%増加したことが挙げられます。
ウォッチガードのCTO、Corey Nachreiner(コリー・ナクライナー)は次のように述べています。「COVID-19の世界的パンデミックに合わせてオペレーションを順応させたのは何も企業だけではなく、サイバー犯罪者も同じです。(おそらくリモートワークが増加したため)Q2にマルウェアの検知数全体が減ったにもかかわらず、洗練された攻撃が増加したことは、攻撃者が従来のシグニチャベースのアンチマルウェア対策を回避するような戦術に移行していることが伺えます。全ての組織は振舞いベースの脅威検知、クラウドベースのサンドボックス、そして多層型防御のセキュリティサービスを利用し、コアネットワークとリモートワーク人材を保護するべきです。」
ウォッチガードのインターネットセキュリティレポートには、組織、パートナー、顧客が身を守るために役立つ最新のマルウェアとネットワーク攻撃のトレンド、深掘りされた脅威調査、および推奨されるセキュリティのベストプラクティスが盛り込まれています。以下に2020年Q2の主な調査結果を紹介します:
• 攻撃者が引き続き回避型の暗号化された脅威を活用 – Q2の総検知数の3分の2以上がゼロデイマルウェアであり、34%が暗号化されたHTTPS接続経由の攻撃でした。組織で暗号化されたトラフィックを発見できない場合、脅威の3分の2を見過ごす計算になります。暗号化を用いた脅威の割合がQ1と比較して64%減少したとは言え、HTTPSが暗号化されたマルウェアは劇的に増加しています。FireboxセキュリティアプライアンスでHTTPSインスペクションを実行しようとしている管理者は増えているようですが、決して十分とは言えません。
• JavaScriptベースの攻撃が増加 – スキャムスクリプトTrojan.GnaeusがウォッチガードのQ2トップ10マルウェアリストの1位にランクインし、マルウェア5件に対して1件近く占めています。攻撃者はGnaeusマルウェアにより、難読化コードを用いてユーザのブラウザを制御し、目的のWebサイトから強制的に攻撃者が設定したドメインにリダイレクトさせます。また、別のポップアップスタイルのJavaScript攻撃J.S. PopUnderは、Q2における最も波及したマルウェアの1つであり、難読化されたスクリプトがユーザのシステムプロパティをスキャンし、検知対抗戦術としてデバッグの試みをブロックします。組織がこうした脅威に対抗するには、ユーザが未知のソースからブラウザの拡張機能をロードするのを防ぎ、最新のパッチを当てることで常にブラウザを最新の状態に保ち、信頼できるアドブロッカーを使用し、アップデートされたアンチマルウェアエンジンを維持するべきです。
• 攻撃者がマルウェアを隠すために暗号化されたExcelファイルを使用するケースが増加 - XML-Trojan.Abracadabraが、ウォッチガードのトップ10マルウェア検知リストに新たに登場し、4月に最初に発見されて以来急増しています。Abracadabraは、パスワードが「VelvetSweatshop」(Excelドキュメントのデフォルトのパスワード)である暗号化されたExcelファイル形式で配信されるマルウェアです。一度開いてしまうと、Excelが自動的にファイルを復号化し、スプレッドシート内のVBAスクリプトが実行ファイルをダウンロードし、起動させる仕組みになっています。デフォルトのパスワードを使用することにより、マルウェアは多くの基本的なアンチウイルスソリューションをバイパスします。なぜならファイルは、最初は暗号化されており、その後でExcelによって復号化されるからです。組織は、不審なソースからのマクロを決して起動させてはならず、クラウドベースのサンドボックスを活用して、感染してしまう前に危険性のあるファイルの真の目的を安全に検証するべきです。
• エクスプロイト能力の高い旧来のDoS攻撃が復活 – 6年前に登場したDoS(サービス拒否)攻撃がWordPressやDrupalに影響を与えており、その数においてウォッチガードのQ2トップ10ネットワーク攻撃リストに名を連ねました。この攻撃は、パッチが当てられていない全てのDrupalやWordPressに悪影響を及ぼし、DoS攻撃によってインストールされているハードウェアのCPUやメモリを消耗させてしまいます。これらの攻撃数は多かったものの、特にドイツの数十件のネットワークが集中的に狙われました。DoS攻撃は、ユーザネットワークへの持続したトラフィックが必要であるため、攻撃者は標的を意図的に選定している可能性が高いことを意味しています。
• マルウェアドメインがコマンド&コントロールを活用した攻撃を頻発 – 今期ウォッチガードのトップマルウェアドメインリストに新たに2つのデスティネーションが加わりました。最も多かったのはfindresults[.]サイトであり、Dadobra trojanにC&Cサーバを使用し、難読化ファイルと関連するレジストリを作成することで攻撃が開始され、機密データを漏えいさせて、ユーザがWindowsシステムを起動したときに追加マルウェアがダウンロードされるようにします。また、あるユーザがウォッチガードチームにCioco-froll[.]comの存在を報告しており、別のC&Cサーバを用いてAsproxボットネットをサポートし、C&Cビーコンにより攻撃者はパーシスタンスが確立され、ボットネットが利用可能になったことを知ることができます。DNSファイアウォールを活用することにより、組織はこのようなアプリケーションプロトコルとは別の接続経路を持つ脅威を検知し、ブロックすることに役立てることができます。
ウォッチガードのインターネットセキュリティレポートの調査結果は、脅威ラボの調査活動をサポートするためのデータ共有に賛同いただいている、稼働中のウォッチガーアプライアンスオーナーによる匿名のFireboxデータに基づいています。Q2では、世界中の約42,000台以上のウォッチガードアプライアンスがインターネットセキュリティレポートのデータに貢献しています。今期これらのアプライアンスは2,850万件以上のマルウェア(1デバイス当たり684件)、175万件以上のネットワーク脅威(1デバイスあたり42件)をブロックしています。また、Fireboxアプライアンスで410件の攻撃シグネチャを検知・ブロックしており、Q1と比較して15%増加し、2018年Q4以降最大となっています。
本レポートの全編では、今日の中小/中堅企業に影響を与えている主なマルウェアに関する知見やネットワークのトレンド、並びに組織の防御に役立つセキュリティ戦略およびベストプラクティスが掲載されています。また、ハッキンググループShinyHuntersにより最近頻発している情報漏えいに関する詳細分析も含まれています。
レポート全文は以下よりダウンロードできます。
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/security-report-q2-2020(英語)
*日本語レポートは後日公開予定。
【WatchGuard Technologiesについて】
WatchGuard(R)Technologiesは、ネットワークセキュリティ、セキュアWi-Fi、多要素認証、そしてネットワークインテリジェントを提供するグローバルリーダとして、全世界で約10,000社の販売パートナーとサービスプロバイダより80,000社以上の企業にエンタープライズクラスのセキュリティ製品とサービスを提供しています。ウォッチガードのミッションは、中堅・中小企業や分散型企業を含むすべての企業がエンタープライズレベルのセキュリティをシンプルに利用できるようにすることです。本社を米国ワシントン州シアトルに置き、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地区、中南米に支社を展開しています。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、数多くのパートナーを通じて、国内で拡大する多様なセキュリティニーズへのソリューションを提供しています。詳細は https://www.watchguard.co.jp をご覧下さい。
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ウォッチガード、ホームオフィス、中小規模オフィス環境に適したテーブルト...
[2020年09月 8日(Tue)]
アップグレードされたFirebox T Series T20/40/80でHTTPSの高速スループット、高機能セキュリティサービス、統合型SD-WAN機能、PoEなどを提供
2020年9月8日(火)-企業向け統合型セキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/セキュアWi-Fi/多要素認証/エンドポイントプロテクション)のグローバルリーダであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長 谷口 忠彦、以下ウォッチガード)は本日、テーブルトップのファイアウォールアプライアンスFirebox T Seriesの新モデル、T20、T40、T80を発表しました。新モデルはホームオフィスや中小規模オフィス環境に適しており、コンパクトサイズながらビジネスに耐えうるインターネットスピードを実現しつつ、エンタープライズグレードの広範なセキュリティサービスを提供します。
ウォッチガードのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデント、Brendan Patterson(ブレンダン・パターソン)は以下のように説明しています。「インターネットの高速利用が進みつつも、攻撃者がネットワークやユーザを攻撃するために洗練された手法を用いる中で、企業はパフォーマンスとセキュリティの両立を図りたいところです。十分なセキュリティリソースを持たない中小規模組織にとってもこれは同じであり、私たちのテーブルトップセキュリティアプライアンスの新ラインナップは、まさにこうした組織に対して、卓越したスループットレベル、多層防御型のセキュリティサービス、ゼロタッチSD-WAN機能をはじめとした各種のメリットをもたらします。」
ウォッチガードのテーブルトップセキュリティアプライアンスの新モデルでは、今日の組織が、不確実性が増しているビジネス環境に対応する上で必要となる、包括的なセキュリティサービスの提供とともに高速スループットと高度なHTTPSトラフィック処理を実現します。新T Seriesファイアウォールを導入することにより、中小規模組織やこうした組織をサポートするマネージドサービスプロバイダ(MSP)は、ゲートウェイアンチウイルス、コンテンツ/URLフィルタリグ、アンチスパム、不正侵入検知・防御、アプリケーション制御、クラウドサンドボックス、エンドポイントプロテクションなど、シンプルかつ低価格で管理が容易なパッケージとして利用することができます。
Firebox T20 – ホームオフィス/スモールオフィスでセキュリティ機能を必要とする組織やマネージドサービスプロバイダに適しています。スタンドアロンソリューションまたは本社による集中管理方式で運用することができます。また、Total Security Suiteと併用することにより、ネットワークに対する外部侵入者のブロック、および不正なメール添付ファイル、フィッシング詐欺、ランサムウェア攻撃などあらゆる攻撃を抑止するためのトラフィック監視を可能にします。さらにWi-Fiに対応したT20-Wモデルのアプライアンスも用意されており、802.11ac無線機能を備えています。
Firebox T40 – コンパクトサイズの経済的なセキュリティアプライアンスとして、スモールオフィス、支社、小規模の小売店舗などの分散拠点環境向けにエンタープライズレベルのセキュリティを提供します。ウォッチガードのTotal Security Suiteと併用することで、ランサムウェア対策やAIを活用した脅威対策など、高機能ファイアウォールと比較しても遜色ないセキュリティ機能を利用できます。またT40-Wでは、優れたダウンロード/アップロードスピードを実現する802.11ac無線機能を搭載しています。
Firebox T80 – 多様な中堅規模オフィス環境に理想的であり、他のテーブルトップファイアウォールと比較して卓越した高スループットとフルUTMプロテクション機能を提供します。また、拡張モジュールオプションも利用可能であり、カスタムポート構成により、アプライアンスからダイレクトで光ファイバー接続ができます。このSFP+モジュールでは、1Gbまたは10Gbの光ファイバーポートが用意されており、中堅規模組織やMSPの接続ニーズに応じて利用することができます。さらに、テーブルトップアプライアンスとしては上位機能となる2つのPower over Ethernet(PoE+)ポートも備えています。
T Seriesアプライアンスは、ウォッチガードのクラウドプラットフォームにより管理されているクラウドベース構成ソリューション、RapidDeployを用いてインストールすることにより、ホームオフィスや中小規模オフィスの環境でエンタープライズグレードのセキュリティを簡単に利用開始することができます。以下に主な特長を紹介します:
• SD-WANのゼロタッチデプロイ – T Seriesファイアウォールでは、統合型SD-WAN機能を提供しており、ネットワークの容易なレジリエンシーと最適化を可能にします。また、組込み型のゼロタッチSD-WAN機能により、高価なMPLSあるいは4G/LTE接続を不要にし、リモートサイトから中央のデータセンターへのトラフィック送信を回避するとともに、ハイブリッドWANアーキテクチャをサポートしています。
• PoE+ – Firebox T40ではPoE+ポートを1つ、Firebox T80では2つ備えています。これにより、セキュリティカメラ、VoIPフォン、無線アクセスポイントなどの周辺デバイスの電源を確保することができ、個々のデバイスの電源ケーブルなどが不要となり、コストを削減し、利便性を高めることができます。
• IntelligentAV – T40とT80で利用可能であり、機械学習エンジンを活用して、日々進化するゼロデイマルウェアに対して優れた防御能力を発揮します。シグニチャベースのAVソリューションが既知の脅威にのみ有効なのに対して、IntelligentAVは新たな脅威がリリースされる数ヵ月前に予測し、これまで中小規模企業には手が届かなった強力な予測プロテクション機能を提供します。
• 自動化 – ウォッチガードの新テーブルトップアプライアンスは、IT部門、セキュリティチーム、MSPの負荷を軽減するために自動化機能を重視しています。ユーザは自動化プロセスを通じて、T Seriesアプライアンスをクラウド上で実装し、さらに脅威シグネチャのアップデートやマルウェアの検知・除去も行うことができます。
Calvert TechnologiesのCEO、Dean Calvert氏は次のようにコメントしています。「ウォッチガードのFirebox T Seriesファイアウォールは、在宅や中小規模オフィスの環境に適した多目的のセキュリティアプライアンスだと言えます。非常に豊富なセキュリティ機能に加えて容易に管理でき、ビジネスのスピードに耐え得るスループットを実現しています。」
ウォッチガード製品に関するポートフォリオ、サポート、マイグレーションパスの詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/end-of-life-policy (英語)
関連資料
Firebox T Series Webページ
https://www.watchguard.co.jp/products/network-security-appliances
ウォッチガードアプライアンスのサイジングツール
https://www.watchguard.com/wgrd-resource-center/watchguard-appliance-sizing-tool (英語)
【WatchGuard Technologiesについて】
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さらなる詳細情報、プロモーション活動、最新動向はTwitter(@WatchGuardJapan)、Facebook(@WatchGuard.jp)、をフォローして下さい。また、最新の脅威に関するリアルタイム情報やその対策法はSecplicityJPまでアクセスして下さい。
SecplicityJP: https://www.watchguard.co.jp/security-news
WatchGuardは、WatchGuard Technologies, Inc.の登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。
【本プレスリリースに関するお問合せ】
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町5階
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CDNetworks、特定非営利活動法人 日本ネットワーク セキュリテ...
[2020年08月20日(Thu)]
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン(東京都新宿区、以下CDNetworksまたは当社 )は、2020年8月18日付で、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(東京都港区、以下JNSA)に加盟いたしました。
CDNetworksは、セキュリティに関わる企業および団体や専門家らが多く集う同協会において、当社の提供中サービスから得られる市場動向や脅威などの最新情報を提供することで日本のネットワークセキュリティレベルの維持・向上に貢献するとともに、当社の技術開発やオペレーションレベルのさらなる向上を目指します。
■CDNetworksのクラウド・セキュリティサービスについて
クラウド・セキュリティは、コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)の堅牢なパフォーマンスと強化されたセキュリティにより、あらゆる脅威からお客様を保護し、高速かつ安全にWebを配信します。
https://www.cdnetworks.co.jp/cloud-security/
CDNetworksでは、以下3つのサービスを提供しています。
・フラッド・シールド(DDoS防御)
・アプリケーション・シールド(WAF:ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール)
・Botシールド
CDNetworksは、引き続きグローバル規模のセキュリティ脅威に対抗しつつ、2020年も引き続き新種を含むさまざまなサイバー攻撃に耐えうるクラウド・セキュリティ・プラットフォームの構築とサービスをお客さまに提供して参ります。
以上
About JNSA
特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
設立:2001年(平成13年)5月
会員企業・団体:243社(2020年8月18日現在)
URL:https://www.jnsa.org/
About CDNetworks
CDNetworksは、通信パフォーマンス改善の専門家として、世界6大陸に広がる自社配信プラットフォームにおいて、スピード、信頼性、そして安全性の面で最高のパフォーマンスを発揮しながら、企業に向けたネットワーク・インフラと地域ごとの専門知識の提供をサポートしています。CDNetworksは、独自開発の優れた配信技術と配信プラットフォームを活用した大規模なサービス力で国内外のWeb高速化、動画/ライブの高速化、VPNなど企業WANの高速化といったパフォーマンスの改善を軸にクラウド・セキュリティやエッジ・コンピューティングといったネットワーク関連事業の分野にも進出し、特にアジアにおける市場をリードしています。2000年に設立されたCDNetworksは、日本・韓国・中国・シンガポール・インド・イギリス、カナダ、そしてアメリカにオフィスを構えています。詳細については、https://www.cdnetworks.co.jpをご覧ください。
[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン
マーケティング担当 増山慈子
TEL: 03-5909-3373 Mail: marketing@cdnetworks.co.jp
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